いつも心に太陽がいっぱい


昨年の後半あたりから正直言って自分でもずいぶん暗いネタばっかりで
読者の皆様も結構きつかったのではないかと思います。
2007年のテーマは明るい偽総研ってことでひとつよろしく。

いつも心に「太陽がいっぱい」、そら危ないがな。

冗談はさておき、太陽の周りを地球がぐるぐる回転しているんだけれど、
この太陽系、実は新星が2つ爆発した結果生まれたいう話がある。

一個目がどかーんとガス噴出して大爆発。
数千年か数十万年かはわからないがとにかく、比較的その近くで二個目が
どかーんと景気よく やってみよーおぉ♪というわけで 大爆発(爆発)
…その結果ガスが渦を巻くように形成され、太陽系が出来たという説だ。

さて、太陽系の生い立ちはそんな感じなんだけど、多数の太陽が存在する
太陽系があったらどんな感じになるだろうか?

2つの太陽がある世界」だと結構時間感覚おかしくなりそうだ。
生物が生育するにふさわしい環境とはいえなさそう。

大太陽と小太陽みたいな感じだったら別かもしれないけど。
木星よりは大分大きいけど、太陽よりは小さい極小の恒星と太陽、
そしてその周りを大型ガス惑星が…でその太陽系のちょうどいい位置に
月を持った地球型惑星があれば…意外といけそうだぞこれ。
…ボーデの法則的にどうなんだろ…?

明るさ的にはどうだろ…月くらいとかになるのだろうか?
それならアリなような気もするなぁ。
えっと確か太陽の1/8程度の質量くらいで恒星になるんだったっけ?
それが木星軌道かその外にあるってことは…月よりは明るいかな?

ただこの星、しょっちゅうカイパーベルトからの小惑星とかがぶつかりそう。
あと星の寿命って小さいほど長いから、下手すりゃ主星より長く光ってるかも。
さらに逆算すると主星の質量は太陽よりはるかに大きくなる…
星の寿命ははるかに短いものになる。

重水素の反応のみで光る褐色矮星の場合なら木星の16倍程度で
存在しうるわけだけど…この場合はすごく暗い星になるなぁ。
さらにしばらくすると光らなくなることに…

二つの太陽といえば、「ソラリスの陽の下で」の惑星ソラリスの軌道は当然の
ように実現不能。ソラリスは生物みたいなもんだから、普通の惑星と違って
軌道修正してるんだろうけど…
若い恒星と年老いた恒星の連星ってどうなんだ?

あるにはあるんだよ、若い恒星年老いた恒星の連星は

また、年老いた恒星が最後を迎えるとき、ブラックホールが形成され、若い恒星の
光やらガスやらを吸い込む…こんな連星すら存在している。
例えば有名っちゃ有名だけど(その筋の人たちには)白鳥座X-1連星である。

このガスや塵などが、ブラックホールみたいな天体の重力によって落下する際に、
天体の周りに形成される円盤を降着円盤て言うらしい。

ガスやら光やらをどんどん吸い込む過程で、X線が放出される。
このX線を観測することと、降着円盤の観測によって「見えない」ブラックホールの
真実が明らかになってきたって言うことだ。

ふつーに暮らしてたら全然考えもしないんだが、宇宙ってやっぱり
想像を絶する世界だな。

ていうか考えようによるけど、宇宙に輝いてる星、あれ全部太陽のでっかい奴やら
ちっさい奴だろ。
宇宙はまさに「太陽がいっぱい」…どんだけヤバイんだ宇宙。

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